2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「スカーレット・ヨハンソンの百点満点大作戦」

つまらない テストの問題を盗むっていうのがみみっちくて萎える。わざわざ映画でこんな話観たくない。強盗した「クライム・チアーズ」を見習えよ。 レオナルド・ナムがきつい。夢を語る場面でブランカになりたいと言っておきながら、結局ゲームクリエイター…

「NOLA 〜ニューヨークの歌声〜」

面白い オープニングで流れる歌を聴いてリズ・フェアはやっぱり良いなあと思ったらエミー・ロッサムが歌う「Street of Dreams」(作曲sarah symons)だった。歌が上手い。 今回も彼女の常人離れした食いっぷりは発揮されている。雑巾をズタボロにするかのよう…

「ウィンブルドン」

かなり面白い ポール・ベタニーが壁をよじ登った時点で全てを許せる。 エロはキルスティン・ダンストの序盤のシャワーシーンでもう十分だったので、それ以降のベッドシーンが省略されているのも問題なく、むしろ映画全体に清々しい印象を残す好結果となった…

「コニー&カーラ」

傑作 ニア・ヴァルダロスは「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」に出ているのを観た時は元気の良いおばさんという印象しかなかったけど、本作の脚本を書いたりしていてこんなに凄い人だったのか。尊敬。 デビー・レイノルズに会えた場面を観ると、奇跡…

「80デイズ」

かなりつまらない つまらなかった「80日間世界一周」が傑作に思えるのが凄い。 ジャッキーの格闘シーンを無理に織り込ませようとしすぎで、せっかくの壮大な話がただの矮小なロードムービーみたい。これも全てセシル・ド・フランスのせいだと思う。スティ…

「ボーン・スプレマシー」

傑作 前作より遥かに面白い。テンションが高いまんまで終る。 ジュリア・スタイルズのくしゃくしゃの泣き顔がハイライト。可哀想だけどもっと泣かせたくなる。彼女って知性を感じさせて、めちゃくちゃ憧れる。ニッキーっていう役名もやたら似合う。 こんなに…

「200本のたばこ」

つまらない はみ出し者達の馴れ合いを観ても疎外感しか感じない。 魅力が感じられない登場人物が沢山いてまるで蟻の大群を見ているかのよう。そんな中でジャ二ーン・ガラファロとケイト・ハドソンは輝いていた。ケイトはウンコを背中にベッタリ付けたり寄り…

オレンジャー「ニュー・カムズ・アンド・ゴーズ」

傑作 アイドルワイルドの「100 broken windows」の印象に近い。GBVの前座も務めていたとは知らなかった。曲間がほとんど無いのでめちゃくちゃ勢いがある。帯の絵からの連想だけど、カリフォルニアの空に落ちる雷みたいで生温さ皆無。「Radiowave」、「Target…

ザ・ニュー・ポルノグラファーズ「ツイン・シネマ」

傑作 Same Shit Different Day*1で知ったバンド。最近良いバンドが沢山出てきているカナダ勢の中でもかなり気に入った。男二人に女性ボーカルが三人もいるのが最高。それでいて分厚さを感じさせない所も好み。「Sweet Sweet・・・」という歌詞を軽快に歌う「…

オブ・モントリオール「サタニック・パニック・イン・アティック」

傑作 宅録全開な今作も良いけどこの間のライブの方が踊れて好きだなあ。リズムがチキチキいっていて、ロックを聴いているというよりヒップホップに近い。彼らが好きな人はヒップホップも気に入るんじゃないかな。

・The cleanが良い。GBVが彼らのトリビュート盤に参加していたので興味はあったけど、いまいち触手が伸びていなかったので反省。Merge Recordsのサイトで試聴*1したら曲が良くて短くて最高。・Times New Viking*2の「Dig yourself」が気に入った。84 nashの…

「スノーデイ 学校お休み大作戦」

傑作 監督は「オトコのキモチ♂」のクリス・コッチ。ラブコメディとファミリー映画を両立させて90分以内に収めているのはさすが。彼が監督したTVシリーズ「Scrubs」にはGBVの「Hold on Hope」も使われているようなので観てみたい。 なんといってもゼナ・グレ…

「デュエット」

面白い カラオケの以外の場面の方が面白く、「キャノンボール」シリーズを思い出させる群像劇。 薬でハイになるポール・ジアマッティが最高!帰宅しても家族から何も言われず、呆然としながら吸いもしないタバコを買ってくるといって家を出る。なんなんだこ…

「バナナ★トリップ」

面白い レジでコンドームを注文したら周りの男達がさっと取り出すところや、リン・シェイの股間から煙が出ていたり、彼女がバットをズッポズッポと咥えるシーンなど、要所要所でこうした瞬発力のあるギャグが織り込まれているので最後までダレなかった。 ロ…

「ラブ・レター」

つまらない あらすじだけ読んだら面白そうだったのにフランス映画みたいに無駄な会話が多く仕上げられていて残念。 ケイト・キャプショーとトム・セレックの二人はめちゃくちゃ眼鏡が似合わなくてギャグかと思った。 ブライス・ダナーとジュリアン・ニコルソ…

「17歳 体験白書」

かなり面白い イライジャ・ウッドに夢精をさせた製作陣に拍手。 後藤真希に似ているマンディ・ムーアは頬にはりがあって、かつ目の周りの黒いのが良い。 ジュリア・スタイルズと和田アキ子を混ぜたようなフランカ・ポテンテは「ボーン・アイデンティティー」…

「アンラッキー、ハッピー」

傑作 冒頭で「恋する遺伝子」みたいに牛が出てくる。人間と牛を比較する恋愛論が流行ったのかな? ジェリー・オーコネルに変態扱いされる男を演じさせるなんてこれ以上無いキャスティング。下品によだれを垂らしたり、女優達に袋叩きにされる場面を観ても全…

「エクセス・バゲッジ」

傑作 アリシア・シルヴァーストーンは口角の弛んだ普段の表情と微笑時にギャップがあり、とても映える。菓子を食べているときの口のもぐもぐした動きが素晴らしい。自分で製作会社を作って本作のプロデュースもしたなんて凄い人なんだなあ。 ベニチオ・デル…

・50centの「window shopper」が良い曲。

「アンソニーのハッピー・モーテル」

面白い オーウェン・ウィルソンはデビュー作とは思えない上手な演技。ジョックスに「バナナ」と馬鹿にされて俯くシーンを観て彼の凄さを思い知らされた。一躍憧れの存在になった ルーク・ウィルソンは今まで観た出演作では一番良かったなあ。もどかしい部分…

「ビッグ・トラブル」

かなり面白い 冒頭のジェイソン・リーが素晴らしい。すっかり虜になる。浮浪者の役をやらせたら天下一品だ。 ズーイー・デシャネルはまだ幼いけど、この頃から「銀河ヒッチハイクガイド」に通じるコメディエンヌだったんだなあ。 ティム・アレンも「リーマン…

「恋にあこがれて in N.Y.」

かなり面白い ヒロインが冒頭で犬に獣姦されかかるし、モデル達は糞尿にまみれる。これ以上なにを望む? 「ミーン・ガールズ」でリンゼイ・ローハンをゴミ箱にダイブさせていたマーク・ウォルターズ監督なだけに女優を上手く汚れさせている。 モデル達の背が…

「ウーマン・オン・トップ」

つまらない 男たちがやたらと魅了されていく序盤は楽しかったけど後半に行くに従って訳がわからなくなる。結局ある騎乗位マニアの俺様映画じゃん。 呪った直後に相手が飛行機に乗っている場面が出たもんだからてっきり墜落するのかと思った。せっかく食べ物…

「スライディング・ドア」

かなり面白い 「トッツィー」のシドニー・ポラックが制作に関わっているので期待した。 グウィネス・パルトロウってTシャツが似合うなあ。一つの人生ではしょんぼりして、もう一つの人生では笑いまくっている。しょぼくれる方が好きなので前者の人生に肩入れ…

「ベイビー・トーク」

傑作 最近コメディ映画ばかり観てるけどやっぱりエイミー・ヘッカリングは格が違うわ。 序盤のトラボルタが登場してから一気に物語がなめらかに加速する所が凄い。群像劇でそれぞれの人生が交差するみたいなドラマチックな感じをさらっとやってのける。 会話…

「ハート・ブレイカー」

かなり面白い 序盤がエロい。シガニー・ウィーヴァーの全裸かと思わせる下着姿もいいけど、それにも増してジェニファー・ラブ・ヒューイットの谷間と尻がかなり魅力的。彼女の出演作は「ガーフィールド ザ ムービー」のメガネ姿しか観たことがなかったのでこ…

鬼木雄二が日本でライブをやるらしい*1。早く見たいなあ。 *1:http://blog.livedoor.jp/yoniki/

@渋谷O-WEST

Limited Express(has gone)*1 熱い。ギタリスト飯田仁一郎の動きがきびきびとしている所(口をあけて指を差すポーズが楽しい)と、彼の長髪から汗が飛び散るのがよく見えるのが良い。ギターが殴られているみたいにグワシャ!と鳴る弾き方も独特でかっこよか…

「シー・デビル」

面白い。メリル・ストリープが好演。彼女が限界までしゃくれさせているジャケットも素晴らしい。 復讐に燃える妻(ロザンヌ・バー)と愛人に溺れる夫(エド・ベグリー・jr.)の両方を応援してしまい、結局二倍楽しめた。 メリルが自分の手に付いたガムに「ニコ…

「ハットしてキャット」

面白い 絵本が原作だからか最後は良い感じに子供達が飼いならされて終わる。マイク・マイヤーズと俺の幼児性と映画の世界観がガッチリとはまっていて楽しめた。 「バットマン・リターンズ」のペンギンみたいなメイクのキャット(マイク・マイヤーズ)が登場…