音楽メモ

クリス・ノックスのトリビュート・アルバムにGBV(多分ロバート)も参加するらしいので楽しみ。『Stroke』って反骨精神を感じるタイトルだなあ。 Tall Dwarfs-Gluey Gluey 最近バブルガムポップが好きなのでヤミ―ヤミ―言ってるこの曲が壺にはまる。

2009年上半期に気に入ったアルバム Jill Sobule 『California Years』 Boston Spaceships 『Planets Are Blasted』 Idlewild 『Post Electric Blues』 The Decemberists 『The Hazards Of Love』 Regina Spektor 『Far』 The Leftovers 『Eager To Please』 …

アラン・ダンから『Artists uses of the term 'revolution'』が届いた。無料でくれるなんて太っ腹だなあ。ディスク1の中ではフィオミリーによる「Talkin' 'bout a Revolution」のカヴァーが原曲の持つポップさを前面に押し出していてとても良い。これを機会…

Blitzen Trapper

オレゴン州ポートランドのバンド。去年からとても気に入っている。 去年出た4thアルバム『Furr』のタイトルトラック。『Walk Hard』を思い出す名曲。森に入って獣になった主人公が少女と出会って人間に戻るんだけど、彼はまだ野生を夢見ているっていう歌詞も…

Brakes 『Touchdown』★★★★★

ブレイクスの3rdアルバム。ピクシーズ好きは気に入ると思う。 「Something Against You」のような「Red Rag」や、「Debaser」みたいなベースラインの「Crush On You」で強烈にピクシーズっぽさを感じた。ヴォーカルのイ―モン・ハミルトンの初めて見たライヴ…

Glen Campbell 『Wichita Lineman』★★★★★

グレン・キャンベルが68年に発表したアルバム。ここ最近のヘビロテ。 カントリーにしてはロック色が強くて、私の中ではジャンル分けできない破格の存在。歌が滅茶苦茶朗々としていて上手。私がいままで聴いた男性ヴォーカルの中では一番英語が聞き取りやすい…

 The Sonics 『Here Are The Sonics!!!』★★★★★

ザ・ソニックスの1stアルバム。 名前だけ聴いた時にはソニック・ユースの愛称かと思っていた。 全体的に録音レベルが振りきれているようなサウンドがかっっこいい。特にジェリー・ロスリーの狂乱的なシャウトと声を出し終える時の震え!「Do You Love Me」な…

84 Nash 『Come Grow With Us 1994-1996』 ★★★

84ナッシュのデモトラック集。全23曲48分。 荒削りなサウンドは1stアルバム『The Kings of Yeah』に近い。改めてケヴィン・エリオットの歌心溢れるヴォーカルはこの手のインディバンドの中では傑出していることを確認した。それは揺さぶられるようなコード感…

チャールズ・ダグラス(9月に新作が出るらしい!)のブログを読んでいて、ブレイクスが新作『Touchdown』で彼の「Ancient Mysteries」をカヴァーすることを知り、早速予約した。ちなみに本作はアート・ブルートの『Art Brut vs. Satan』(FBプロデュース!)…

The Leftovers

とてもポップ!特にマフスのキムが参加している「Get to Know You」が最高。ジョーイ・ラモーンみたいな歌い方だなあ。春に出るという新作『Eager To Please』(ライナス・オブ・ハリウッドがプロデュース!)が楽しみでしょうがない。

Bubblegum 『Where is Matthew Smith?』 ★★★★

スペインのパワーポップバンドの新作アルバム。バンド名の通りに他愛のないバブルガムポップで、俺が最近求めているものはこういう音なのだと再確認。タイトルからの連想だけど、サイケデリックなアウトレイジャス・チェリーからポップさを抽出したような感…

Snug『Snug』★★★★★

今更ながら聴いた。これは!最高すぎる!!ギターとムーグってなんでこんなに相性が良いのだろう。「Palm Trees」はペイヴメントみたいなひょろひょろしたギターとビーチ・ボーイズばりの甘いコーラスが共存していて素晴らしい。未聴の人は聴いてほしい。SNU…

The Cribs 『Men's Needs, Women's Needs, Whatever』★★★★★

そういや去年は彼らにも入れ込んだのだった。このアルバムが一番好き。初めて聴いた時アメリカのバンドかと思ったよ。聴きそびれている人がいたら聴いてほしい。フランツ・フェルディナンドよりも芋っぽいギターが最高!ゲイリー・ジャーマンのボストン・ス…

今年気に入った曲ベスト3

Aira Mitsuki「チャイナ・ディスコティカ」 滝沢乃南「anything for you」 卍LINE「CENTER ENTERTAINER」

今年気に入ったアルバム

The Yum Yums 『Whatever Rhymes With Baby』 Robert Pollard 『Robert Pollard Is Off To Business』 group_inou 『FAN』 滝沢乃南 『PEACH』 Lil Wayne 『Tha Carter III』 Eddie Vedder 『Into The Wild』 Blitzen Trapper 『Furr』 Mariah Carey 『E=MC2…

Art Brut

新作をフランク・ブラックがプロデュースするらしい。*1彼らのことはいままで知らなかったけど、メロディアスなギターリフがとてもかっこいいバンドで早速気に入った。圧倒的。これは楽しみ。 Art Brut - Pump Up the Volume : ギター以上に眉毛が圧倒的だっ…

Saddles『Waiting On The Hill』★★★★

スーパースナッズのTOMOKOさんが紹介していたので聴いてみた。ヴォーカルのガラガラした喉の鳴りがポール・ウェスターバーグみたいで良い。いそうで案外いない普通なバンドサウンドが壺にはまる。歌心溢れているし、曲も疾走感があるし、満足。気になったの…

Benji Hughes 『A Love Extreme』 ★★★★★

ベンジー・ヒューズの1stアルバム。2枚組全25曲68分 チャールズ・ダグラスを彷彿とさせる脱力もっさりヴォイスと歌心溢れるポップな曲がてんこ盛り。たまらない。引き籠ったアンドリューW.K.というか、人懐っこいベックという印象。 「Tight Tee Shirt」の歌…

The Library Is On Fire 『Cassette』 ★★★★

トッド・トバイアスがプロデュースしているブルックリンのバンド、ザ・ライブラリー・イズ・オン・ファイアの1stアルバム。暴力的なドラムの音を聴いただけでそれと分かる唯一無二のプロダクションは相変わらず。曲は暴れるギターとドカドカタカタカドラムが…

2008年上半期に気に入ったアルバムベスト10

Robert Pollard 『Robert Pollard is Off to Business』 つじあやの 『Sweet, Sweet Happy Birthday』 group_inou 『FAN』 Lil Wayne 『Tha Carter III』 Mariah Carey 『E=MC2』 James 『Hey Ma』 Ry Cooder 『I, Flathead』 Drug Rug 『Drug Rug』 Big Dip…

Subspace Biographies

おお!スプーンがロバート・ポラードの「Subspace Biographies」をカヴァーしている!嬉しい。原曲のライヴ・ヴァージョンにはある「パ!パ!パ!」っていうコーラスはないけれど、観客側から微かに聴こえる。 Spoon- Subspace biographies (Live) Guided By…

Ayal Senior 『Normal Galaxy Blues』 ★★★

元ジ・アメリカン・フラッグの片割れアヤル・シニアのアルバム。 以前ジ・アメリカン・フラッグではエヴァン・ワイスブロットと共に滅茶苦茶ポップでコンパクトな曲を作っていた彼だが、今作では映画のサウンド・トラックを意識したのか、全てインストゥルメ…

アデルがビーチステージに出る*1と知っては『サイコ・ビーチ・パーティ』を思い出さずにはいられない。サマーソニックは彼女目当てに1日目に行くことにする。 Psycho Beach Party Trailer ADELE 「Chasing Pavements (live)」 *1:http://www.summersonic.com…

「More Bad Times」

っていうかウィキペディアのページ*1を読んで知ったけど、プレジデンツ・オブ・ザ・ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカ*2は新作で彼らの「More Bad Times」をカヴァーしているのかよ! *1:http://en.wikipedia.org/wiki/Ed's_Redeeming_Qualities *2:ht…

ERQのライヴ動画

YoutubeにはEd's Redeeming Qualitiesのライヴ動画まであるのか!どれもこれも滅茶苦茶貴重な映像だ*1。 Ed's Redeeming Qualities - Forget 1994年の6月8日に行われたCW Saloon公演の映像らしい(ビデオには93と表示されているから93年の間違いかもしれない)…

Age Rings「Big Black Hole」/「Vanessa's Neck」★★★★

2006年発表の1stアルバム『Look...The Dusk Is Growing』が傑作だったエイジ・リングス*1が今年2月にフリー・デジタル・シングルとして「Big Black Hole」と「Vanessa's Neck」をリリースしていた*2。2曲とも不穏なポップさ満点でとても好み。ザ・マグネティ…

スーパースナッズの新作

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つじあやの『Sweet, Sweet Happy Birthday』★★★★★

「人間は30から」ということをつじあやのの新作を聴いて再確認した。これは素晴らしい。 彼女って以前から幸せ満点というよりかは別れの切なさを歌う曲が多かったんだけど、今作はその切なさを通り越して、「私は私の道を行く」という意思を感じる曲ばかり。…

The Whigs 『Mission Control』★★★★

米アセンズ出身ザ・ウィッグス*1の2ndアルバム。GBVが引き合いに出されているので聴いてみた。確かにうたが息づいている。彼らの『アイソレーション・ドリルズ』を手掛けたロブ・シュナッフがプロデューサーなので、メジャー感溢れる音作りが嬉しい。俺とし…

オッカーヴィル・リヴァー

最近嵌っている。新作『The Stage Names』は去年聴いていたらベスト入りだったわ。スプーン好きは気に入ると思う。このアルバムはそのスプーンのジム・イーノがミックス担当だからか、音の空間的広がりが彼らのそれみたい。特に「A Hand to Take Hold of the…