2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

黒の挑発 未亡人が疼くとき ★★★★

ピンク映画愛を感じる作品。観客数の減少、家族や世間のピンク映画に対する下げた見方などがあって一度は閉館を決める館主のイヴ、そんな彼女が最後に上映される予定の『イヴちゃんの花びら』(自分が主演のピンク映画)を観てやっぱりピンク映画館を続ける…

淫欲怪談 美肉ハメしびれ ★★

小川欣也監督40周年記念作品らしい。冒頭のなかみつせいじと三上翔子の不倫シーンを観て、よくある不倫ものかと思ったら二人の会話が強盗計画だったので意表をつかれた。この流れだけ素晴らしいけど、それ以降はどんどんつまらなくなっていく。その極めつけ…

コンビニ無法地帯 人妻を狩れ ★★★★

万引き犯を捕まえて凌辱するっていうのはAVだとよくあるけど、ピンク映画では初めて観たかも。まんたのりおは世志男のような狂気を感じさせるコンビニ店長役を好演。凌辱した後に携帯電話で妻や娘と仲良さそうに会話していて二面性がある男だなあと思ってい…

金曜から10連休なので今更予定を立てている。オフ会開こうかと思ったけどもう遅そうだなあ。とりあえずジャック・タチ映画祭と『あんにょん由美香』と『無言歌』は観にいく。お盆はジョイライダーズのライヴで決まり。 Frank BLACK - The Jacques Tati ジャ…

クリス・ノックスのトリビュート・アルバムにGBV(多分ロバート)も参加するらしいので楽しみ。『Stroke』って反骨精神を感じるタイトルだなあ。 Tall Dwarfs-Gluey Gluey 最近バブルガムポップが好きなのでヤミ―ヤミ―言ってるこの曲が壺にはまる。

いんび変態若妻の悶え ★★★★

太宰治の『きりぎりす』を原作とする作品。基本的に話は原作に沿っているけど、淡島小鞠が収入を得るためにSMクラブ(客は荒木太郎!)で働いたり、結婚式のあとで夫・野村貴浩の画家仲間に犯されたりしてピンク風にアレンジもされている。綺麗な淡島の主演…

マニア・レポート 剃毛と制服 ★★★★

オルゴン研究所シリーズの一作目。『SEX相談 痴女の股ぐら』は本作の続編。 セックスレスの原因がゆるまんにあると感じた風間今日子がヴァギナバーベルを性器につけて「エイッオッ」とスクワットする姿はとても可笑しいし、結局原因は竹本泰志の生物恐怖症だ…

究極性感 恥穴えぐり ★★★★★

佐々木麻由子がセラピスト役だから『マニア・レポート 剃毛と制服』の続編かと思った。 柳東史にレイプされた彼女はアナルに入れられた時の扉が開く感じを経験し、「レイプで感じたのでは…」と困惑する。その悩みを克服するためにアナルを拡張する。フィスト…

新妻奥さん 背徳の匂い ★★★

いとうまい子風の五島めぐはそそる。昔のアイドルのような口調は観ていてきついけど、無邪気さの中に思慮深さを感じるところが好き。『若妻の性欲 だらしない肢体』を思い出した。本作も女二人とおかまが出てきて、おかまが主人公とセックスするところが似て…

淫乱ひだのおく ★★

里見瑤子が耳を舐めまみれるオープニングが素晴らしい。彼女は大人の魅力があるので「ノーパン看護 白衣の下はスッポンポン」みたいな年下役よりも、本作のような姉御役が似合う。演技も上手い。マッチで煙草に火をつけるまでの間なんて完璧だ。藍山みなみは…

小悪魔秘書 おしゃぶり弁護 ★★★★

弁護士事務所の秘書・日高ゆりあにみんなメロメロになるコメディ。弁護士の本多菊次朗が彼女の尻を見ながら“チャームチャーム”と言っていたのが可笑しい。タレント弁護士として活躍している野村貴浩が出ていた栄養ドリンクのCMは気合が入り過ぎの彼にぴった…

独立記念祭@厚木海軍飛行場

屋台のハンバーガーが食べたくなったので行った。いろいろ食べたけど、その中ではスパムおにぎりが塩見が効いていて美味かった。フルーツパンチ味のG2(ゲータレード)はクランベリージュースにそっくりの味。ライヴは房総半島の暴れ馬というバンドだけ鑑賞。…

ノーパン風俗 しゃぶる! ★★

主人公役の黒田詩織の低い声と過剰な演技が苦手だし、妹の死を用いているのであまり楽しめなかった。衣裳がコスプレだったり、格闘で鼻血を出したり、痣だらけになったりするのは好き。西藤尚が中野のインポを治すシーンは彼の演技が面白すぎる。一部の客が…

愛液ドールズ 悩殺いかせ上手 ★★★

「老人とラブドール 私が初潮になった時…」を思い出すラブドールもの。漫画みたいな大きな月がとてもポップ。青山えりなはセフレロボ役で奔放さが全開。西岡秀記がメールで届いた怪しいアンケートに気軽に回答していて違和感があったけど、彼もロボットだと…

クリーニング恥娘。 いやらしい染み ★★★★

松岡邦彦の映画に出てくる世志男はとても気持ちが悪い。松岡作品の特徴である不穏さを象徴するような存在だ。彼が捕まった具体的な理由をヒソヒソ話で分からないまま終わらせてしまうのは潔い。誘拐した少女の誕生日がどうやって決まったのか気になる。誘拐…