2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧
友田真希がルーシー・リューに似ていた。弟夫婦の絡みを見て興奮する友田、その友田を見て興奮する小滝正太っていう連鎖反応は一堂に会した親族をうまく使っていて面白かったけど、次の日の小滝が日高ゆりあとホテルでセックスしてしまうシーンは本筋に絡ま…
オープニングはハリウッドのクラシック映画みたいなオーケストラの曲が流れる。劇中も一貫して似たような音楽が使われているけど、本城が杉本まことに追いかけ回されるシーンだけではRPGのラスボスみたいなBGMが流れたのでそのギャップが可笑しかった。本城…
松葉まどかはニーコ・ケースに似ている。幸野賀一がDV(というか外でもやりたい放題)男を好演。逆立った髪型や、ラグビーでもやっていそうながっしりとした体つきで、暴力を振るいそうな香りがプンプンする。妻に「おい、ケツの穴舐めろ」と言いながら踏ん…
始めの数分で病院の風景を写して、その次のシーンでは佐々木麻由子が在宅看護をすると院長のなかみつせいじに打ち明ける。起伏がいきなりあって幸先が良いところが好き。在宅看護をしている三人の内、リーダーは佐々木のようだけど、実質的には話を進展させ…
爆乳の山口玲子と貧乳の桜咲れんが『転校生』みたいに入れ替わるコメディ。ルームメイトで一緒に風呂に入るって仲良し過ぎる。 入れ替わることで互いの身体的悩み(パイずりができない、肩がこる)や恋愛事情を理解して、最後には元通りでめでたしめでたしで…
ピンク版『P.S.アイ・ラヴ・ユー』と言える良作。主人公を演じた夏川亜咲のまるでアイドルのような魅力が満点。山口真里にビンタされてもケロっとしているところなんかはコメディみたいな軽みがあるし、ラストのストップ・モーションでスクリーンいっぱいに…
人形が登場人物を幸せにしていく連話形式のピンク映画。三話もあるのにコンパクトに収めているのは凄い。話の中で一番面白かったのは「華道の人妻篇」。まず南あみの落ち着いた感じが魅力的だし、そんな彼女が包茎を無理やり剥いてしまうのだから。それにし…
キリスト教を信仰していた吉沢美優が一度は聖書を海に投げ捨てて、デリヘル嬢としてで働いたりして自棄気味になりながらも、同じくキリスト教を信仰する尾関伸嗣に愛されてから再び海へ行って拾い上げるシーンが衝撃的。神にすがらないっていうのを通り越し…
佐野和宏は『痴漢電車 さわってビックリ!』の時の彼そのままだけど、スリはしないで痴漢がメイン。スクリーンに向かって語りかけたりして軽みが前面に押し出されている。初っ端のコメディ・リリーフの畳みこみが楽しい。佐野が色華昇子に痴漢してからニュー…
面白そうなので試しに作ってみた。作っていて気がついたのはポップ・パンクのアルバムは2曲目に名曲が多いということ。一曲目のジ・アッパー・クラストはロバート・ポラードお気に入りのバンド。貴族みたいな恰好してやっているのはハードなロック。かなりお…
小気味よいコメディで楽しかった。本作みたいな商店街を舞台にしたコメディはスケールが適度に大きくて、移動時に人物が走るシーンが多いから好き。本作の久須美欽一は黒光りしていてみのもんたみたい。でもやっぱりよぼよぼだから、二階から落っこちたとき…
近親相姦ものは作れないらしいということを知ったので、どんでん返しがあるのは想定内で驚きを感じられず残念。本作は受験生の主人公が放つ悶々とした童貞臭がリアルすぎる。机の引出しに大量のエロ本を隠したり、参考書に精液をぶっかけたりして他人とは思…
Yes We Can!なんてタイムリーなフレーズを早速映画で使うなんて。これぞプログラムピクチャーの醍醐味だわ。プロレタリア食堂の品書きにはメニュー以外に「全日空はアンハッピーフライト」とか「小便は朝飯前」(書いてあったのは便所だけど)みたいなことが…
ROCKBOTTOM こういうまっすぐな演奏をする前座は好きだわ。ギター&ヴォーカルが一人だけきちっとしたスーツ姿で、哀川翔みたいな感じの曲紹介も壺にはまった。ベースの人がシューズのライヴで滅茶苦茶盛り上がっていたのも印象的だったな。 THE ORANGES 15…
Karl Blau すばらしい。しまりがなさすぎる体つきだけど、イスに片足を乗せてアコースティックギターをジャンジャカ弾いて、歌心溢れる彼の姿はカッコいい。ぼそっと歌っている時がほとんどなのに朗々と歌っているような気にさせるのは、その強靭な歌心にあ…