2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「シリアル・ラヴァー」

かなりつまらない 序盤のエスプリが耐え難い。食い物が不味そうなのも致命的。 男が女優を蹴り飛ばしたり殴ったりする場面が多いのも最悪。テラスから小便したり、フランス人って凄い下司だと思ってしまう。こういうのがオシャレなのか。さらにミシェル・ラ…

「シュレック2」

かなり面白い 序盤のパロディの嵐が楽しい。シュレックが捕まる際に粗挽き胡椒を振り掛けられるのが可笑しい。見落としていたのかもしれないが、自分と運命の人が美形になるっていう薬をドンキーが飲んでたけど彼の運命の人って誰だったの? この映画に使わ…

「潮風のいたずら」

面白い 労働者が棚からぼた餅で手に入れた金持ち女をここぞとばかりに虐待しなくて本当に良かった。ゴールディ・ホーンは永遠の29歳。物凄く鋭いハイレグにふんどしに近い男気を感じる。カート・ラッセルのむさ苦しさは素晴らしい。

「プライベート・ベンジャミン」

つまらない これって国威高揚映画なの?腹上死から始まる所は好き。自分も制作に携わっているからだろうか、ゴールディ・ホーンが汚れきってないのが残念。起伏が感じられない上に110分は長い。キャンプファイアーでの猥談から先はオルガズム探求物語にすれ…

「ガーフィールド ザ・ムービー」

面白い ガーフィールドより同居する犬の方が遥かに可愛い。尻尾を咥えてクルクル回る姿は必見。他の犬猫は喋るのにこの犬だけ喋らせなかったのは正解だ。あの純朴な犬の声を邪悪な人間に喋らせたら違和感があるもの。 飼い主達のストーリーに重きを置かれた…

「ビッグママ・ハウス」

かなり面白い 黒人ばかりが出てくる映画は品がある。うんこする時のブリブリ音までも微笑ましく「やってる、やってる」と思えるのは彼らが誇りを捨てていないからなのか。マーティン・ローレンスはセドリック・ジ・エンターテイナーを若返らせたような感じで…

この間「キルスティン・ダンストの大統領に気をつけろ!」のメモで「日本のパッケージだとミシェルがおもいっきり小さくなっててかわいそう。」って書いたけど、よく見たら真ん中のちいさい方もキルスティンじゃないか!なんてこった。映画だと主役はむしろ…

「スクービー・ドゥー2」

かなり面白い 冒頭でキャスト名がでっかく表示される所でわくわく 前作よりも登場人物が序盤で悩んだり落ち込んだりするので、後半の盛り上がりがスカッとして気持ち良い。リンダ・カーデリニの切ない恋あるし。なんとなく「スパイダーマン2」を思い出した…

「スクービー・ドゥー」

面白い スクービー・ドゥーの笑い方が「お熱いのがお好き」のジャック・レモンみたいなので彼のファンは気に入ると思う。アウトキャストの「Land of A Million Drums」が良い曲。特典のPVでもアンドレ3000がしゃもじでドラムを叩いていて楽しい。普段めがね…

「ビタースウィート」

面白い あらすじだけ聞いたら嫌っていた話だと思う。でもカロリーネ・ヘルフルトがラストにあんなことをした後のアンナ・マリア・ミューエの前向きなメッセージや、使われている音楽が素晴らしかった事で大分救われていた。特に「Bombs Bombs away (Teenage …

「「カントリー・ベアーズ」

傑作 なんだこりゃ。まったくこういう内容だと予想していなかったので椅子からずり落ちそうになった。熊が人間と一緒に暮らしてるって鳥山明の漫画の世界かよ。はみだし者であると自覚した熊が旅に出るシーンで震えた。「彼女は夢見るドラマ・クイーン」とい…

「ファミ通町内会―AS SEEN ON FAMITSU1986‐2000」

ファミ通の読者投稿コーナーであるファミ通町内会のめぼしいネタをまとめたもの。 今ではめっきりゲームをやらなくなったけど、小学生の時はゲームばかりやっていて週間少年ジャンプを読まないでファミ通を愛読していた俺としてはかなり懐かしい。読者の文章…

「銀河ヒッチハイク・ガイド」

とても面白い 全てをコケにしたかのようなストーリーが最高。「由美香」のラストシーンのあの感じが甦る。ってか全編通してあの感じなんだぜ!凄すぎ。 モス・デフのポーズもコメディアンのそれだよなあ。ぎこちなさを感じさせない演技を観ていたら彼がミュ…

Dragon Ash 「Rio de Emocion」

最初「ラブ・アクシデント」のサウンドトラックかと思った。 前作『Harvest』は音を詰め込みすぎでついていけなかったけど、今回はそこまで音を詰め込まずアクが薄まって聴きやすい。それでももっと隙間芸が欲しい所だけどね。 アルバムを通してKjの歌が前面…

「ふたりにクギづけ」

かなり面白い 冒頭ピクシーズの「Here comes your man」がかかる。この曲は「ギリーは首ったけ」でもかかっていたのでもうファレリー兄弟のテーマソングになりつつあるなあ。メリル・ストリープは吉行由実に似ている。シェールってオーラが凄い。そこに立っ…

「サーティーン」

つまらない 掃き溜めの日常を見せられても冷めるだけなのになあ。殴り合いで相手がぐったりしたらとたんに慌てるのがガッカリ。あそこで殺しあえばよかったのに。「リリア」を観た後だととっとこ死ねとしか思えない。マーク・マザーズボウが音楽を担当してい…

「過激GIRLS★GIRLS」

傑作 コンドームを被って鼻で膨らませる場面でも、「ここが笑いどころだ」みたいな演出が無いのが最高。「アンツ・イン・ザ・パンツ」といい、下に走るけど下品にならずに甘酸っぱい青春映画。案外こういうの無いんだよなあ。ドイツ映画は品があって良いね。…

「スノー・ドッグ」

つまらない この映画で主人公が犬達に振り回されるシーンと「12人のパパ」や「チャーリーと14人のキッズ」などで子供達に振り回されるシーンとが似ていて面白かった。しんみりする所と犬ぞりの場面とのメリハリというよりちぐはぐしている所や、キューバ・グ…

「第三の男」

つまらない 主人公がわからないドイツ語でまくし立てられる場面は観ていて不安になった。ヒッチコックの映画かと思ったら違うのか。ジョセフ・コットンはトム・ハンクスに少し似ている。布団を羽織ったような衣装のおばあさんが「鬼ママを殺せ」の鬼ママ役の…

「鬼ママを殺せ」

つまらない ビリー・クリスタルはロブ・シュナイダーの劣化版という印象。ダニー・デビートが鬼ママを今にも殺しそうなボーっとした表情がリアルで、少しおどろおどろし過ぎた。バリー・ソネンフェルドのカメラワークは好みではないなあ。特に擦り寄るような…

他人を呪い殺そうとする人って「信じていれば夢は叶う」という言葉を額面通りに受け取っているのかなあ?

Hot Hot Heat@原宿アストロホール

開演前に並んでいるとメンバーが出てきて写真撮影をしていた。真ん中のマイクスタンドの手前にキーボードが、ドラムの近くに扇風機が置かれる。ギターのルーク・パキンとベースのダスティン・ホーソンはワイシャツにネクタイ。ボーカルのスティーヴ・ベイズ…

Yuji Oniki「Tvi」

鬼木雄二の2ndアルバム。素晴らしすぎるなんといっても曲が良過ぎる。彼のことはガイデッド・バイ・ヴォイシズのギタリストのダグ・ギラードが参加しているという事で興味を持って聴いてみたけど、まさかこんなに良いとは予想していなかったので驚いた。ピチ…

「トッツィー」

かなり面白い ダスティン・ホフマンの出ている映画は初めて観たけど、少し肉体が老いてるなあ。彼って喋繰りが軽妙で良い。広川太一郎が吹替えしたら合うと思う。ビル・マーレイは「アダム・サンドラーはビリー・マジソン 一日一膳」のノーム・マクドナルド…

「デーヴ」

腹上死=快楽死って思ってしまうけど実際どうなんだろうな。死人に口無しで謎だわ。 今ならビリー・ボブ・ソーントン(「ラブ・アクチュアリー」でアメリカ大統領役だった)とティモシー・オリファントとで「デーヴ2」が出来るよ。ケヴィン・ダンはラリー・…

「三十四丁目の奇蹟」

ラストの車中での会話(ナタリー・ウッドがぼそぼそと「I believe, I believe」ってつぶやくところが最高!)を急ブレーキの所でぶった切ってアルバムのイントロのサンプラーにしたらかなりわくわくする作品が出来るんじゃないか。直後にジャーンとギターが…

「Tributary」

トリビュート・バンドに関するドキュメンタリー。監督のラッセル・フォスターは8-トラックレコーディングのドキュメンタリー「So Wrong, They're Right」*1なども作っている人物。日本だとトリビュートバンドってなじみが薄いけど、まねだ聖子等のものまね稼…