2006-01-01から1年間の記事一覧

「最後の晩餐 平和主義者の連続殺人」 ★★

マーク・マザーズボウが音楽担当だから観てみたんだけど、音楽も映画もいまいちだった。登場人物たちの語りが鬱陶しくて、さっさと殺されればいいのにと思わせるのはうまい。

「恋のミニスカ ウエポン」 ★★★★★

『チアリーダー忍者』って徹底的に磨き上げたら本作みたいになるんじゃないかな。

「ビッグママ・ハウス2」 ★★★★

カット・デニングスはやっぱり良いなあ。彼女がビッグママにゆっくりと心を開いていく場面は本当に素晴らしい。「ビッグママ」シリーズの良いところはマーティンが“潜入捜査のために女装”しているので潜入捜査先の家族に対して性的な邪念が入り込まないで下…

「夫以外の選択肢」  ★★★

なんといってもナオミの葉っぱ股間隠しシーンが素晴らしい。葉っぱになりたいなあ。子供達がかわいらしいだけに、自分勝手に欲望を貪る夫婦達には憎しみが沸くが、マーク・ラファロの玄関ファック自転車直送便にはさすがに爆笑した。今年下半期のハイライト…

「ドリブルX」  ★★

『ロスト・キッズ』の名前を変更した作品かと思ったら続編かよ。序盤の三人の至近距離でのパスシーンがカット割りなのに驚いた。ジャッシャ・ワシントンは前作のバウワウにくらべるとどうしても落ちる。見た目が大人しそうで、本当はバスケやりたくないんじ…

「ロスト・キッズ」 ★★★

パッケージ(左上のユージン・レヴィの表情が面白い)を見た感じだと『スパイ・キッズ』みたいな作品だったのにバウワウ主演のバスケ映画だった。大人の悪巧みに対して今まで仲が悪かった子供達が団結していく場面は痛快。

「クラッシュ」 ★★★★★

リュダクリスの頼もしさや懐の深さってなんだんだろう。ブレンダン・フレイザーやテレンス・ハワードなどが出演している中でこの存在感は破格。良い意味でふてぶてしさを持っている俳優だと思う。本作の実質的主人公じゃないかな。『キャノンボール』もそう…

「ヘレンとフランクと18人の子供」 ★★★★★

いままで観た『12人のパパ』などの子沢山コメディのなかでは一番面白かった。厳しく堅いデニス・クエイドと奔放なレネ・ルッソの相性が良い。子役達がかわいいからイタズラ工作して両親を別れさせようとしていても観ていてイライラしないのが素晴らしい。

「ふわっとアルバート」 ★★★

アルバート一座が徹底的に不審者集団扱いなのに爆笑した。彼らに付きまとわられるいじめられっこのカイラ・プラットがかわいそう。アルバートは彼女を助けに来たのにダニア・ラミレスに発情してるし。サブリーダーのような存在のシェドラック・アンダーソン…

「ゲス・フー 招かれざる恋人」 ★★★

『ミート・ザ・ペアレンツ2』より面白い。ゾーイ・サルダナとジュディス・スコットが似ているので本物の親子みたい。アシュトンの半裸シーンがあったような気がする。

「Hな彼女の見つけ方 マシューの童貞卒業物語」 ★★★

『待ちきれなくて・・・』を意識しているかのような顔が見えないシーンが冒頭にあるのが嬉しい。 副題がしっくり来ない。冒頭の三分で童貞喪失しているよ。主人公が『イビザボーイズGODJ』の片割れに似ている。エレベーターで 暗闇の中まぐわった女を捜すの…

「スカイ・ハイ」 ★★★★★

滅茶苦茶面白かった。南原清隆みたいなカート・ラッセルが飛べないっていう設定が素晴らしい。 学園ものとヒーローものの良いとこ取りで最高の映画。『スパイダーマン』は続編があるけど、これにはなさそうな他愛のなさも良いよなあ。両親そろって腰に握りこ…

「ブロークバック・マウンテン」 ★★★★

ミシェル・ウィリアムズってすごい美人だなあ。主人公二人が唾つけてまさぐり合ってるのなんてどうでもいいもの。テントと大自然を観て朝霧JAMを思い出した。 ただミシェルの主婦姿を観れるだけで満足。「ジャック・ナスティ」って思い切って言ったときの表…

「わるわる探犬隊」 ★★★

『ドリブルX』にも出ていたブレット・ケリーはいままで観た出演作の中では最も威勢が良く、男前だ。ソフトボール投手の女子が凛々しく、あの年頃の男勝りな感じが出ている。最後に登場人物の行く末が説明されるのだが、宇宙人に連れさらわれる人物がいるのを…

「超能力学園WxY」 ★★★★

この映画で今年を締められて良かった。意外に良作。基本的に下劣だけど、本気の相手には初めから超能力に頼らない主人公の姿勢には尊敬せざるを得ない。『ハート・オブ・ウーマン』のメル・ギブソン以上の能力を持っているというのに!! 主人公の相棒役のジ…

面白かった映画トップ10

スカイ・ハイ ウィ・ジャム・エコノ ハッスル&フロウ サンダーパンツ! 恋のミニスカ ウエポン クラッシュ DIG! イン・グッド・カンパニー ヘレンとフランクと18人の子供 バス男 今年観た映画には『ハッスル&フロウ』や『DIG!』、『ウィ・ジャム・エコノ…

The Fire NoteやLargehearted Boyなどで知ったミュージシャンで気に入った人たち

Age Rings*1 今年一番衝撃だったかもしれない。The Arcade Fireが好きな人は気に入ると思う。 ロバート・ポラード関連 the high strung*2 Starling Electric*3 上記はいずれもロバートのライブの前座を務めていたバンド。GBV好きは気に入ると思う。 Trail of…

40歳の童貞男 ★★★★

スティーヴ・カレルはずんぐりとしていて奥手な感じが出ている。キャサリン・キーナーはスティーヴに殺されるんじゃないかと怯える場面で茶目っ気があって良かったので今作みたいな他愛ないコメディにもっと出て欲しい。朝立ちのポコチンの造形は「イビザボ…

ディック&ジェーン 

復讐は最高 ジム・キャリーがエレベーターの中で独りになると手をひらひらさせて歌いだす場面で楽しめたらそれ以降はかなり楽しめると思う。スーパーでスケート選手みたいに滑るし、家の中で独り躍動するし。好きな人には最高じゃないかな。俺は彼に対しては…

イン・グッド・カンパニー ★★★★★

次から次へと出てくる単発のギャグで構成するセンスが「バス男」みたいで最高。トファー・グレイスの家に妻のセルマ・ブレアの絵(写真?)が飾ってあったのが妙に可笑しい。50過ぎで子供ができるのも納得な程壮健な感じのデニス・クエイドや成長したゼナ・…

ハッスル&フロウ ★★★★★

めちゃくちゃ面白い。タラジ・P・ヘンソンが自分の入れたコーラスを聴いて目を見開いている姿や、三人でフックを考えている姿を観た後に完成された曲を聴くと、曲を生み出すことの面白さが伝わる。最近宅録を始めたっていうのもあってかなり共感した。この映…

スタンドアップ ★★★★

集会で壇上の主人公に罵声を飛ばしていた鉱山で働く人々が結局最終的に拍手をしたのが腑に落ちない。どこまで集団行動好きなんだ。憎しみを通り越してあきれ返ってしまった。

がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン ★★

ビリー・ボブ・ソーントンが少し悪そうなおっさん役で、「バッド・サンタ」とかぶる。「バッドサンタ」といい「バンディッツ」といい、こいつが出ているからつまんないんじゃないかという気がしてきた。餓鬼の憎たらしさは今年見た映画ではダントツ。特に金…

ホワイト・プリンセス ★★

ケイティ・ホームズのアップが多すぎてくどい。ケイティ・マニアではないのできつかった。垂れ目過ぎる。この人の将来が気になる。「ジャック・フロスト」で雪だるま役だった人は大統領役も似合う。

リバウンド ★★

マーティン・ローレンスのギラツキが凄い。ゲロを吐く少年はほかの映画でも良く観る。マーティンのロマンスとバスケットチームの勝利がどっちつかずな感じの終わり方で腑に落ちない。

ロール・バウンス★★★

最初は年代設定がわからなくて、現代だと勘違いして、「一部ではいまだに流行っているのか」と思ってしまった。途中で70年代と言うことが判明すると、「なんでいまさらローラースケートなんだろう?古臭いなあ」と思ってしまいあまり楽しめなかった。せっか…

WE LOVE BALLS!!★★★

電灯がチカチカしながらのエレベーターでの絡みは素晴らしい。映画の絡みでは性別は関係無いなあ。演技と撮り方なのか。っていうかエレベーターで主人公と絡んでいた攻撃的MFはなんで試合の後半に慌てて来たんだろう。仕事を優先したのだろうか?迷っていた…

ビー・クール★★★★

セドリック・ジ・エンターテイナーがギャングスタになっていて彼にしてはクール。準主役といってもいいくらい出演場面が多いし、彼の代表作になるのは間違いないだろう。人に彼のことを説明するときに「『ビー・クール』に出てた人」と言えば通じそうな気が…

明るい離婚計画 ★★★★

セドリック・ジ・エンターテイナーが青いシャツの上に真っ赤なスーツを着ている姿を見ただけで幸福に浸れる。マシュー・ペリーが自信家なのが鼻に付くのと、個々のギャグがかなりつまらない(特にホッチキスの場所を吐かせるために縛り付ける場面や、エリザ…

ゼイ・マイト・ビー・ジャイアンツのトリビュート盤「Hello Radio: The Songs of They Might Be Giants」がようやく今月11日に発売。フランク・ブラックはもちろん、チャールズ・ダグラスによるカバーも入っているので楽しみ。