ディック&ジェーン 

復讐は最高
ジム・キャリーがエレベーターの中で独りになると手をひらひらさせて歌いだす場面で楽しめたらそれ以降はかなり楽しめると思う。スーパーでスケート選手みたいに滑るし、家の中で独り躍動するし。好きな人には最高じゃないかな。

俺は彼に対してはそんなにキビキビ動かなくてもよくね?思ってしまう。映画より舞台役者のほうが合っている気がする。

映画の中で一番面白かったのは、ジムに首輪(叫ぶとビリビリする)を取り付けられた太った人がジムに「叫ぶな」と言われるにもかかわらず、ちゃんと叫んでビリビリするところ。この太った人は「バナナ★トリップ」の主人公のホラシオに似ているけれど名前がわからなかった。いったい誰なんだろう。imdbの役名ではLaughing Executiveの近くにいそうなのに。

復讐の相手を社会的に抹殺しないのには困惑した。今まで見たことが無いような終わり方だ。

追記

太った人はジェフ・ガーリンでした。「チャーリーと14人のキッズ」で股間を蹴り飛ばされて「アー!アー!」と叫んでいた人です。過去ログを読んでいて気が付きました。映画メモを書いておいて良かった。