2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

若妻の性欲 だらしない肢体 ★★★★

ブローカーを通して結婚する台湾人役の須磨れい子と、彼女と同居していて結婚に反対している五島めぐの能天気でない明るさが素晴らしい。会話のテンションが高くて、『翔んだカップル』や『ションベンライダー』を彷彿とさせる。全篇を通して歌われる「バナ…

濡れまくる若い未亡人 ★★

モノローグが多いので深町章監督作かと思ったら廣田幹夫監督作だった。阿当真子が綱島渉に襲われるシーンは、喪服の帯をくるくるとまわして脱がせるところが激しいダンスのようで、BGMのフラメンコギターと妙にマッチしていた。夫の痴漢ビデオ集のラベルに「…

社宅妻 ねっとり不倫漬け ★★★★

佐々木麻由子、佐々木基子、佐々木ユメカらが弁当屋までダッシュするオープニングからして最高!彼女たちの出演シーンはこれだけなので、ただ苗字が同じだから選ばれたとしか思えない。他には池島ゆたかはカメオ出演するし、音楽は杉浦昭嘉だし、協力の名前…

Mの呪縛 ★★★★

団鬼六の小説『妖女』の映画版 一般公開された作品のようで、出演者は初めて見る人ばかり。縄で縛る行為の魅力がいままで分からなかったけれど、今作でその魅力に気がつけた。縛られている長澤つぐみが美人だったからかも。この年でSMに開眼できて良かった。…

美肌家政婦 指責め濡らして ★★★★★

2005年のピンク大賞で観た作品。再見に値する傑作だった。監督・荒木太郎、脚本・吉行由実、助監督・城定秀夫という豪華な制作陣による作品だったのか。 本作を以前観た自分の感想を振り返ると佐倉萌の肉感溢れるボディに魅力を感じていたようだが、今回は麻…

禁断の記憶 人妻が萌えるとき ★★★

小鳥遊恋は朝丘まりんに似ている。藍山みなみが小鳥遊と再会してから夫に作ったドーナツに穴が無かった場面は、直前にドーナツの穴をみて物思いにふける彼女を観ていただけに満たされいる感じが出ていた。それにしては藍山が小鳥遊と再会するシーンはあっさ…

Blitzen Trapper

オレゴン州ポートランドのバンド。去年からとても気に入っている。 去年出た4thアルバム『Furr』のタイトルトラック。『Walk Hard』を思い出す名曲。森に入って獣になった主人公が少女と出会って人間に戻るんだけど、彼はまだ野生を夢見ているっていう歌詞も…

エロマダム 襦袢と喪服 ★★

佐倉萌のチャキチャキとしたセリフ回しが気に入った。俺の中での江戸っ子の妄想が具現化されている。ご飯粒を口の周りにくっつけた登場シーンは最高!杉本まことの本性が分かるシーンが無く、佐倉がそれを一気にまくし立てて説明してしまうところは残念。杉…

変態エロ性癖 恥汁責め ★★★ 

世志男の狂気が全開。絡みで多用されるケチャップはまるで血糊のようで、観ていて気持ち悪くなった。チャックからシャツの裾がはみ出ているのは笑った。卵を割ったり、ビー玉を床に落としたりと、やたらとかっこよいシーン入りが多かった。卵を使う絡みが一…

いとこ白書 うずく淫乱熱 ★★★

赤西涼とかすみ果穂の会話は上手いことばかりを言おうとしていて面白い。愛した相手に愛されないかすみ果穂の恋物語はもっと都会で撮ったら息苦しくなりそうだけど、富士吉田の寿駅でのロケや富士の麓の風景でサラッと描いている。教師役の倖田李梨が教師を…

Brakes 『Touchdown』★★★★★

ブレイクスの3rdアルバム。ピクシーズ好きは気に入ると思う。 「Something Against You」のような「Red Rag」や、「Debaser」みたいなベースラインの「Crush On You」で強烈にピクシーズっぽさを感じた。ヴォーカルのイ―モン・ハミルトンの初めて見たライヴ…

痴漢蚊帳の内 茄子と四十路後家 ★★

未亡人の竹内順子が茄子でオナニーしているのを見た小林三四郎が次の日に竹内の居酒屋に行ったら茄子のお浸しを出されてぎょっとしたり、小林が竹内店のドアを調整しているシーンで、竹内が小林の小刻みに震える指をみてはっとしたりと、序盤はまあまあだっ…

痴漢箱男 覗かれた若妻 ★★

見知らぬ人物からの手紙を読むのが聞いたことのない人物の声で興ざめ。箱男の正体が戦死したはずの恋人だったと匂いで分かったって言ってたけど、それならそれとわかるシーンを入れなきゃ観ている方は置いてけぼりだ。葉月が目を突き刺して血まみれになって…

覗き人妻服従レイプ ★★★★★

華美月は覗かれて怯えている割には盗撮カメラを塞ぐためのテープの貼り方がいい加減だったり、変質者からメールで届いたエロサイトにログインするためのパスワードを探そうとしているなど、いまいち腑に落ちなかったけど、ラストのどんでん返しでそうしたす…

Perfume@代々木第一体育館

「ワンルーム・ディスコ」を一曲目でやってくれて嬉しい。レーザー光線を多用したり、中盤でリミックス曲をクラブのように次々と繋げるなど、タイトル通りDISCOを意識した内容だった。会場が体育館だからか低音が反響しすぎて残念。「NIGHT FLIGHT」はハイテ…

Glen Campbell 『Wichita Lineman』★★★★★

グレン・キャンベルが68年に発表したアルバム。ここ最近のヘビロテ。 カントリーにしてはロック色が強くて、私の中ではジャンル分けできない破格の存在。歌が滅茶苦茶朗々としていて上手。私がいままで聴いた男性ヴォーカルの中では一番英語が聞き取りやすい…

 The Sonics 『Here Are The Sonics!!!』★★★★★

ザ・ソニックスの1stアルバム。 名前だけ聴いた時にはソニック・ユースの愛称かと思っていた。 全体的に録音レベルが振りきれているようなサウンドがかっっこいい。特にジェリー・ロスリーの狂乱的なシャウトと声を出し終える時の震え!「Do You Love Me」な…

84 Nash 『Come Grow With Us 1994-1996』 ★★★

84ナッシュのデモトラック集。全23曲48分。 荒削りなサウンドは1stアルバム『The Kings of Yeah』に近い。改めてケヴィン・エリオットの歌心溢れるヴォーカルはこの手のインディバンドの中では傑出していることを確認した。それは揺さぶられるようなコード感…

桃尻姉妹 恥毛の香り ★★★

北川絵美が美人。共演している北川明花の従姉妹らしい。本作では舐め専の野上正義はシリアスな老人さがあって好き。彼と同じくらい老いた俳優と言えば久須美欽一がいるけれど、彼は表情が面白いのでコメディ向き。本作みたいなシリアスな役は考えられない。…

理容店の女房 夜這い寝間 ★★

風間今日子が過剰に見える程、瀬能司の喋りが棒読み。風間は瀬能が髪を切ると福を招くと聞いて彼女に剃毛してもらうんだけど、その際の音楽が戦隊ものの出動シーンのような勇ましさで、映像も剃りながら時折ネガ反転していたのが妙に可笑しかった。司法試験…

老人とラブドール 私が初潮になった時 ★★★★★

吉沢明歩の魅力が全開。ドジっ娘っぷりが可愛い。それだけで一本撮れそうなバター犬ロボットaibuの集合体によるレイプ事件と、野上正義と吉沢の物語とを一つに纏めあげているのが素晴らしい。里見瑤子はレイプマシンに犯されるチョイ役。山口真里は財産目当…

義母の寝物語 近親相感 ★★

近親相感っていうタイトルは気が効いている。オープニングで妊婦の二人が「この子は自分の子ではないかもしれない…」みたいなことを言って、それから過去に遡って現在に至るまでの話が展開していく。現在から先が観たかったのになあ。オチが分かり切っている…

続・令嬢美姉妹 凄まじい淫慾 ★★★★

『令嬢美姉妹 肉の宴』のその後を描いた作品。前作よりも楽しめた。このシリーズは監禁という極限状態だけに、絡み主体の構成がとてもしっくりくるなあ。羽村英は新たに監禁した松阪樹里の小便しているところを見たり、風呂で彼女の体を洗ったりして、飴と鞭…

不倫ファミリー 昼から生飲み ★★★★

主人公の真咲南朋は准教授の柳東史と不倫中で後ろめたさのようなものがあるし、母親の浅井舞香は単身赴任中の夫の分まで朝食を作っていたり、年齢にそぐわないフワフワした服装を着ていたりしてぎこちなさを抱えている。そんな彼女たちが現実に打ちのめされ…