Glen Campbell 『Wichita Lineman』★★★★★

グレン・キャンベルが68年に発表したアルバム。ここ最近のヘビロテ。
カントリーにしてはロック色が強くて、私の中ではジャンル分けできない破格の存在。歌が滅茶苦茶朗々としていて上手。私がいままで聴いた男性ヴォーカルの中では一番英語が聞き取りやすい。聴いていて気がついたのは一曲目のタイトルナンバー「Wichita Lineman」(名曲)のストリングスの使い方がボストン・スペースシップスっぽいということ。ジミー・ウェッブの影響なのかもなあ。この時期の他のアルバムも聴いてみようっと。どれも1000円でお釣りがくるくらいの値段だし。あと、ロス・キャンペシーノス!などが在籍するウィチタ・レーベルの名前の由来は「Wichita Lineman」らしい。音楽と人とを繋げるという精神を託しているとしたら素敵。