Shoes@新宿JAM

ROCKBOTTOM

こういうまっすぐな演奏をする前座は好きだわ。ギター&ヴォーカルが一人だけきちっとしたスーツ姿で、哀川翔みたいな感じの曲紹介も壺にはまった。ベースの人がシューズのライヴで滅茶苦茶盛り上がっていたのも印象的だったな。

THE ORANGES

15と大きく書かれた真っ赤なTシャツを着て登場。ギタリストのストラップにTEEN ROCKって書いてあるバッジがあったので、てっきり永遠の15歳というメッセージなのかと思ったら15周年記念だからとのこと。意識的にポップさを強調している動きはコメディチックだけど、演奏の巧みさや音のハードさでそれが中和されていて、良質のバブルガムポップバンドになっていた。Tレックスみたいな曲が気に入った。あと、俺だけだと思うが、数分ごとに見るたびにメンバーのルックス(顔)が変わっているように見えたのが印象的。

Shoes

素晴らしかった。去年のレコーズと20/20といい、GREASY ROCKERS' PARTYにはずれ無しだな。
ジェフ・マーフィのコード感溢れるギタープレイが素晴らしい。ドラムも力強くて、これぞいなたさ!なライヴだった。ジョン・マーフィの髪型も80年代のロックアイドルみたいで最高!「エージェント・ゾーハン」のアヴァロンを思い出す。アンコールの「The Summer Rain」ではヴェルヴェット・クラッシュのポール・チャステインが参加して驚いたなあ。あまりに良かったのでライヴ後に購入した『Propeller』にサインを貰った。