「スライディング・ドア」

かなり面白い
トッツィー」のシドニー・ポラックが制作に関わっているので期待した。
グウィネス・パルトロウってTシャツが似合うなあ。一つの人生ではしょんぼりして、もう一つの人生では笑いまくっている。しょぼくれる方が好きなので前者の人生に肩入れした。こっちの人生の終わり方も好き。
イギリス人って「何事もスペイン宗教裁判よりマシ」って言葉がすらっと出てくるのかあ。いいなあ。
アン・ハサウェイとオリビア・ウィリアムズを混ぜたような顔のジーン・トリプルホーンは序盤でエロいガードル姿を見せてくれて嬉しい。
グウィネスが自棄酒をかっ喰らいながらのエイミー・マンの「Amateur」、ボートレースでのドッジーの「Good enough」、そしてアブラ・ムーアの「Don't Feel Like Cryin'」と、使われている曲が良い。
日本版劇場予告編ででっかく「衣装:カルバン・クライン」って表示されてたけど懐かしいなあ。中学生の頃ブリーフが流行ってた。ウィータスって胎児って意味だったの?と思ったらfetusか。