2010年気に入ったアルバム20

1.Robert Pollard 『Moses On a Snail』
2.Eels 『End Times』
3.矢沢永吉 『Twist』
4.Kylie Minogue 『Aphrodite』
5.Boston Spaceships 『Our Cubehouse Still Rocks』
6.Circus Devils 『Mother Skinny』
7.Robert Pollard 『We All Got Out of the Army』
8.The Gaslight Anthem 『American Slang』
9.Pete Yorn 『Pete Yorn』
10.The Rubinoos 『Automatic Toaster』
11.Eliza Doolittle 『Eliza Doolittle』
12.Take That 『Progress』
13.She & Him 『Volume Two』
14.R.Kelly 『Love Letter』
15.Guster 『Easy Wonderful』
16.Cee Lo Green 『The Rady Killer』
17.B.o.B 『B.o.B Presents: The Adventures Of Bobby Ray』
18.Walking Sleep 『Measures』
19.Prince 『21ten』
20.The Hangovers 『the portable terminus』

2010年は音楽生活が充実していた。2009年と比べてロバート・ポラード関連のリリース量が控えめだったのもあり、新譜を多く聴けて素晴らしい音楽に沢山出会えたのが嬉しい。GBV再結成は嬉しかったけれど、思ったより盛り上がれなかった。それよりもソロ新作やボストン・スペースシップスの新作の方が楽しみなのだ。ライヴ映像を観てケヴィンのドラムの素晴らしさを実感できたのは収穫。ライフガーズの復活もGBV再結成と無関係ではないと思うので、トビンやグレッグらとの共演作も期待したいところ。
ロバート・ポラードの『Moses On a Snail』は『Robert Pollard is Off to Business』に『Standard Gargoyle Decisions』フレーバーを混ぜた感じの、ボブ全部入りな最高傑作。『Elephant Jokes』を発展させたような『We All Got Out of the Army』もさらっとして好みだ。矢沢栄吉はサマーソニックでライヴを観て以来はまって、全アルバム聴いた。今もほぼ毎日聴いている。ちゃんと聴いてみるとベースラインがポップで、ギターリフはかっこよく、歌心あふれたヴォーカルで、普段自分が好んで聴く音楽と実は近い。キャリアが長いので沢山アルバムを出していて、流石に飽きない。80年代なんて半年に1枚ペースでどんどんアルバム出していて凄まじい。

ここで現時点の永ちゃんアルバムマイベスト5。まだまだ聴き込めていないので、どんどん変わっていくと思う。
1『Anytime Woman』
「Anytime Woman」(ドラムはザック・スターキー!)と「流星(ながれぼし)」のギターリフがかっこ良すぎる!
2『Twist』
新作なのにいままでのアルバムで1番軽みがあるのが凄い。どうなっちゃってるのって感じ。『ROCK'N'ROLL』も同じくらい好きだけど、彼にはまってから一番新しい作品ということで。
3『P.M.9』
80年代の作品では一番好き。自分が長年持っていた「アリよさらば」の永ちゃんのイメージと一番違った作品。名曲「Without You」のPVも必見。
4『ドアを開けろ』
ボコボコしたベースが心地良い。「バーボン人生」が異常に渋くて大好き。
5『東京ナイト』
タイトル曲や「傘」の打ち込みドラムの音が大きくてやたらとタフ。女性コーラスが多めにフィーチャーされていて好き。「YES MY LOVE」でも出てきたサ〜マーブリ〜ズっていうフレーズが再びできて最高!ライヴで燃える「止まらないHa〜Ha」も収録。
武道館公演も今まで観たライヴで1番熱気があった。今まで聴かなかったことを反省。もちろん来年も行きますよ。