触る女 車内で棒さぐり★★★

20億円もの遺産相続のため、あそこに星マークがついた男を探す。結局その話を持ちかけた山本竜二がマークの持ち主。主人公も言ってたけど、じゃあなんで痴漢なんてさせたんだと問い詰めたくなる。「君という人間を知りたかった」ってなあ。岸めぐみは今では絶滅したような感じの愛嬌を持った演技。劇的なキャピキャピ感。山本竜二がシリアスに演じているのだけど、やっぱり可笑しい。まんこの内側から挿入するカットが多く、ねばねばしたそれの造形に凝っていた。
浜野佐知の作品は毎回最後にFINと出るのだけれど、今作はお・わ・りだった。昔はこうだったのか。浜野のコメディ(山崎邦紀脚本)好きだわ。