星川みなみ いたいけな巨乳 ★★★

漫画のような軽い演出が印象的なラヴコメディ。まず捨てられたダッチワイフを拾うっていう発想が凄い。魔女の星川みなみは三つ願いを叶えることができるが、全て叶えると叶えた相手の前からいなくならなくてはならない。熊谷孝文に恋をしてしまった彼女は彼と一緒にいたいけれど願いも叶えてあげたいと悩む。結局人間になるという願いをかけることで終わるんだが、いなくならないでっていう願いはだめなの?星川の姉・瀬戸恵子に魔法をかけられた熊谷がバイブ化したシーンはとても笑った。星川の涙がバイブに落ちたらそれがウネウネ動き出してさらに笑った。駆動音が可笑しさを掻き立てるので、バイブ状態の彼に喋らせないのは上手い。瀬戸が魔法をかける時の呪文は“エロイムエッサイム”や“テクマクマヤコン”など聞き覚えのあるものが多かった。熟女役なので少し昔のアニメの呪文を唱えるところがしっくりくるなあ。酒井あずさの絡みの映像はエビぞりし終えたら彼女の顔にピントが当たるようになっていて凝っていた。『あんにょん由実香』に出ていた横須賀正一(中田ヤスタカに近い雰囲気)がイメクラの客役で出演していて嬉しい。イメクラ店長のなかみつせいじは普段の弾けた演技と、絡みでのシリアスな演技のギャップが素晴らしい。