密猟・成熟した母娘 ★★★

昔のピンク映画ってスケール感があるよなあ。テレビドラマみたいな感じ
相川かおりはとにかくエロい。熟女の魅力とは声音なのだと再確認させられる、爆音にしてヘッドフォンでずっと聴いていたい喘ぎ。「ハートブレイカ―」のシガニー・ウィーバーを彷彿とさせるガードル姿も最高。久須美欽一は弱弱しさが常にあって、“俺は肉体労働向きじゃないんだ、文科系なんだよ”っていう台詞に思わずうなずいた。弁護士役の杉本まことはなかみつせいじに似ていて、彼だと思って見ていた。弁護士なのに口調がやくざみたいで怖い。麻生みゅうみたいな物分かりの良い子供って理想だと思う。勉強中に聞こえる親の喘ぎ声にいやな顔一つせずヘッドフォンを着ける姿のなんと愛おしいことか。っていうか今作の主人公たちの自宅って「義母と息子 痴乱の関係」のそれと同じつくりの家に見えるなあ。