スマッシュ・マウスが米軍基地でライヴを行うので最近聴き返している。

http://maizum.com/modules/news/article.php?storyid=163
https://www.atsugi.navy.mil/atsugi/mwr/#

シュレック』にも使われているほど万人に開かれたポップさや全然しみったれない彼らの曲調は他愛のないラヴコメ、コメディ映画との相性がとてもいい。オリジナル曲は現実逃避感満点なものばかりだし(「Holiday In My Head」なんて彼らを象徴する曲名だと思う)、「Can't Get Enough Of You Baby」や「Why Can't We Be Friends」、「I'm A Believer」といった原曲の楽しさを抽出したカヴァーもたくさんある。

自分がいままで書いた映画メモでも気がついたらこんなに言及していた(そういえば『スカイ・ハイ』にも使われていたわ)。今となっては“マーク・マザーズボウの音楽が使われている映画”よりも“スマッシュ・マウスの音楽が使われている映画”の方が良作の証としてはしっくりくる。

グループの主要なソングライターであったグレッグ・キャンプの脱退(ソロアルバム『Defektor』はスマッシュ・マウスみたいなキーボードサウンドが満載の良作)が気になるところだけど、ライヴも新作も楽しみ。



Smash Mouth 「Walkin' On The Sun」


Smash Mouth 「Can't Get Enough Of You Baby」(McGが監督だったのか!)


Smash Mouth 「All Star」


Smash Mouth 「Why Can't We Be Friends」