ジャック・ぺニャーテ@Duo Music Exchange

大好きなローレン・アンブローズ似のアデルが前座なので楽しみにしていたら体調不良による中止でがっかり。でもジャック・ぺニャーテが素晴らしかったので全然問題なし。
ジャックは登場したてからステージを縦横無尽に動きまくる。ギターを弾きながらあんなふうにダンス出来るってあこがれるなあ。捲し上げたシャツに太い腕ですばやくストロークする彼のギターの音は踊らせるためだけに集中したかのように的確。小気味良いテンポが踊っていてしっくりくる。肉感っていうか。アンコールでは近くのドンキホーテで売っているような蛙の着ぐるみ姿で登場。すごく暑がっていたのが面白い。一番好きな「Second, Minute Or Hour」をラストにやってくれて大満足。唾を高らかに吐き飛ばす姿もまさに「Spit At Stars」でグッと来た。あっという間に終わったのに(終わったのは七時すぎくらい)この満足感は只者じゃないわ。
会場のDuo Music Exchangeは横に広くて観やすい。ステージが低いのもミュージシャンとの距離が近くて迫力があるので気に入った。でも今回に限ってはジャックの足元が観辛かったのが残念。