主演のアグスティンが脚本兼監督を務めている。彼はジェイソン・ビッグスと小島よしおを足して二で割ったような感じ。やたらと脱いで肉体を誇示し、太い眉毛をグリグリと動かすのでどちらかといえば小島に似ている。
友人が主人公に「お前にはラップが足りねえ」と執拗に語りかけるのが意味不明で面白い。主人公ラッパーじゃないのに！ラップって何の隠語だろう？リリックのセンスってこと？
愛の方程式L＝ME^3のTシャツまで作ってたのには参った。
前半は★だったけど、アンジェリカ・オルドニュスの嫉妬を発端とした三角関係の崩壊と再生が割と丁寧に描かれた後半は★★★だった。
