「シモーヌ」

かなり面白い
キャサリン・キーナーはチャーミング。シモーヌアル・パチーノとの仲にむかつきながら彼女のコンサートで手を広げて波打たせていたのが最高。
メリル・ストリープが強いシモーヌも観たかったなあ。
フランク・ブラックみたいな記者が便座に手を触れて「ああ…ああ…」と言っていたのが笑った。あと科学者の墓に造花を置くユーモアがツボにはまる。
娘役のエヴァン・レイチェル・ウッドがちっとも反抗しなくて可愛らしい。こんな娘が将来「サーティーン」みたいにグレるのかと考えると面白い。娘に嫌われたアル・パチーノがシミュレーションで娘そっくりのを作りそう。