「プリティ・プリンセス」

面白い
アン・ハサウェイは静止画よりも魅力的。抜けた感じが好感度高し。表情が豊かで、顔面をぐにゃっと変形させるのが上手い。しかし友人のヘザー・マタラッツォが彼女よりも良い。前半の二人の他愛の無い会話をずっと聴いていたかったのでプリンセスとか恋とかはどうでもよかった。
っていうかこの二人だったらマンディ・ムーアは意地悪な役で出てこざるを得ないよなあ。少し可哀想。
キスした時に脚が上がる妄想シーンで靴にべっとりと粘着物がついていたり、ユーモアセンスが全く下品で無く、とても心地よい。世の中の常識がこんなセンスだったら良いのに。
ロバート・シュワルツマンはかっこいい。ジェイソンの弟でバンドもやっているのか。
ふと思ったけど、もう体育会系が普通に恋愛する白人映画って出てこないのかなあ。
ラリー・ミラーは美容師で場違いな感じ。彼は牧師役が似合いすぎるよ。