TRAVOLTAS JAPAN TOUR 2005@渋谷CYCLONE

脳内のミーナ・スヴァーリを引き連れてジェイソン・ビッグスの気分で見に行った。

FAITH

まだ会場に人が全然いない中健闘。メタルみたいなピラピラいうギターを実際に聴くのは初めて。こういった音楽ってファンの方も演奏側も様式美あるんだなあ。勝手がよくわからず狼狽した。TRAVOLTASのメンバーも観客と一緒にライブを見ていた。

STRIPE EFFECT

前座の三組の中ではギターのコード感が出ていて一番良かった。グルーピーも数人いた。

NO★GAIN

FAITHのおかげで割と楽しめた。こういうのって勢いを楽しむと結構いける。SEと共に登場したり、バンド名の書かれた大きい布をステージ横に掲げたり、なかなか演出に凝っている。盛り上っていない事をやたらと気にしていたけど、前の二組とそんなに変わらなかったのでいちいち気にしなくても良いのに。ギターとベースが行ったり来たりする所や、ヴォーカルがサビに入る前に何かをポイッと捨てるようなしぐさが良かった。

TRAVOLTAS

凄い良かった。
鮮やかなスタジャンを着て登場。ユニホームなのかな。キーボードの音を聴いた瞬間にやられた。サビのヘイ!ヘイ!という掛け声が楽しい名曲「Let's go Away」や歌詞が最高な「The High School Reunion」が聴けただけでも満足なのに、これでもかと良い曲ばかりの連発。全曲踊れた。キーボードのソロになるとメンバーがみんなでキーボーディストのスコキーを指したり、ジョン・マルコヴィッチみたいなヴォーカルのペリーはback to the Futureみたいな感じで「Hail to the TRAVOLTAS」と書かれたTシャツを着いたりして面白い。 べーシストのエリックはベースを観客の方に向けて物凄い笑顔でとても楽しそう(前後に飛び跳ねる動きが最高!)。アンコールの「Little Honda」で締め。

まとめ

やっぱり泣き虫ロックなんていらないなあ。