スプリングルーヴのライヴも素晴らしかったアゼアリア・バンクスの「Hood Bitch」がポップで気に入った。アルバムも楽しみ。

「Gimme a Chance」もいい曲。


団地妻(秘)セックスライフ(監督:浜野佐知)★★★
浜野佐知山崎邦紀作品。最近このコンビの作品がツボなので今作もはまった。隣の家庭の音を壁から盗み聞きという、団地の特性を活かした作品。ヒロインは団地に住む別の男の妻を演じているんだけど、それがばれると突然いなくなってしまう。結局また別の家庭で同じようなことをしているというオチ。彼女が淫乱ミューズということが分かるくらいで、何をしたかったのかは分からないまま。とても投げやり感がある。でも不条理をそのままっていうのは彼らの作品でよくあるのでそこまで驚きはなかった。序盤は雪が積もった郊外の団地をゆっくりとガシガシ歩いていた。こうしたシーンを使っていたのは今の季節の日常的な生活感があって目新しかったな。溶けるのを待ってから撮りそうなものだけどなあ。撮影スケジュールがタイトだったからかな?

白衣の羞恥心 かき混ぜて!(監督:新田栄)★★
林由美香が素晴らしい。大判焼きを見つめて、それが好物だった死んだ兄を思い出すシーンの表情がしんみりしていて、それは食べる気にならないだろうというのが伝わってくる。緑川さらが母娘の一人二役。正直別人かと思った。着ている服が白衣と着物でギャップがあったからも。お嬢様というのをやめてといったシーンの後に、さりげなくお嬢様と呼ぶシーンがあるけど割とシリアスなシーンだったので、いちいち突っ込まないところは好き。岡田知宏が若々しい。今もこんな演技をして欲しいなあ

豊熟女将 食べごろの味…(監督:下元哲)★★★★
これは素晴らしい。まず愛雅百子の裸が綺麗!シャワーシーンで自分のおしりを揉みしだくのもその弾力を見せつけるという意味で必然性ありまくり。あと、久保新二とやまきよが出演!久保は女将と不倫したり、愛雅百子をレイプしようとしたりと最低の役。アドリブも無いのでただの性豪にしか見えない。やまきよは浮気相手(篠原さゆり)の家で競馬の予想していてこれまたしょうもない。二人の見所はないけれど、自分にとってのアイドルの共演が見れただけで満足した。