したがるかあさん 若い肌の火照り ★★★★

吉岡睦雄はピンクの加瀬亮だと思う。修三おじさん役の下元史朗がコメディ・リリーフ。速水今日子と絡んでいる最中に帰って来たかなと沙奈にばれまいと逃げようとするんだけど、嵌めながらスリスリと逃げていて笑えた。抜けばいいのに。
カリメロのような魅力があるかなとが時折歌う「東京のバスガール」は最初鬱陶しかったけど、だんだんしっくりくる。自分の道を歩もうとして別れることになるのに、しんみりしないで明るいトーンで描かれているのに好感を持った。ラストのようなお互い笑顔になる中だしは歓迎だ。食べ物も美味しそうだった。杏ののかがかなとから貰ったそうめんを揚げてしまうシーンも良かった。