「迷い婚」 ★★★★★

ネリー・マッカイの曲が映画の雰囲気と合っている。特にラストのmarc shaimanとの「Baby, you've got what it takes」が素晴らしい。
『イン・ハー・シューズ』といい、シャーリーは粋な婆さんを演じさせたら最高。マーク・ラファロってなんでこんなに寝取られそうな感じなんだろう。ミーナ・ズヴァーリの結婚したての躁状態が楽しい。個々のギャグが屈託があって、かつ小気味良い。(父親のカンペを用いたトロンボーンのギャグですら面白く感じる。)、ジェニファー・アニストンのやっていることはある意味下品だけど、カリフォルニアの綺麗な映像と音楽で上品に感じさせる。つーかケビン・コスナーすげえ。シャーリー・マクレーンもキャシー・ベイツも！是非とも師事したい。あー、でもケビンがやったのは彼女たちの若いころだからちょっと違うか。