「エージェント・コーディ ミッション in LONDON」

傑作
まさかヒラリー・ダフの不在を残念がるとは。前作にいたセクシー要員のアンジー・ハーモンがいないのも。ヒロインのハンナ・スピリアットが頑張ってセクシー要員も兼ねているけど、如何せん幼い。
しかし、「ボーン・アイデンティティ」に対する「ボーン・スプレマシー」のように、前作よりも爆破シーンを大幅に抑えている所や、なによりアンソニー・アンダーソンが相棒として登場し、彼の吹替えが桜井敏治氏であることでツボを押さえているので問題無し。不足したセクシーリリーフを遥かに上回るコメディー・リリーフでカバーしている。
特にアンソニーがミニバイクで狭い街中を爆走するシーンはハイライト。
それにしても主人公のフランキー・ムニッズの困り顔は素晴らしい。「ごきげんよう」の司会者に似ているのが残念だけど。彼には是非「オトコのキモチ」のジェイソン・リーのような役を演じてもらいたいものだ。
あと、このシリーズは母親役のシンシア・スティーヴンソンがやたらとエロいのも良い。だって息子を見る目つきがトロンとしていておかしいんだよ!てっきりそういう設定なのかと思った。