Supergroupies@原宿アストロホール

ヴォーカル兼ギターのキム・サイモンは仰け反ると臍が見える服装。ギターのアンドレとベースのミカエルは白い衣装ですげえ眩しい。ドラムのジョンは黒い服。

  • 冒頭は「GIVE IT ALL YOU GOT」イントロのギターでテンションが上がる。キムが帽子をクルクルさせて取りそで取らなくてもったいぶらせる。「LOW BLUE FLAME」はピアノが無いとパッとしない曲だなあ。
  • 椅子に座って扇子をハタハタさせながら歌う「SAY GOODBYE」では後ろからライトで照らされているキムを真正面から見るとコロナみたいになっていた。PVとかでこういうオーラが出ているような映像をよく観るけど実物を見たのは初めて。あと椅子を持ってきた太ったオッサンとメンバーの対比が物凄かった。
  • キムのMCの後の「'75」で少し感極まりそうになる。やっぱり先人達への愛を感じるバンドは良いなあ。
  • アンコールではザ・キンクスの「All Day And All Of The Night」をカバー。昔のロックが好きとは聞いていたけど、王道が好きそうなんでキッスでもカバーするのかなあと思ってただけにキンクスとは嬉しい意外。最後は「BOUNCIN'」。この曲をいつやってくれるのかとヤキモキしていたので安心した。ライブ終了後はメンバー全員肩を組んでお辞儀をしていて解散ライブの様だった。

結構踊れた。ギターとベースは自分達の見せ場を保ちつつキムを持ち上げていて、黒子ならぬ白子に徹していた。でもCDと同じでドラムがいまいちだった。「SCREAM SHOUT ADORE」等、彼らの曲調ではドラムが肝となるのでもう少し精進して欲しい所。ライブ中ドラムソロがあったりしてメンバーからは大事にされているみたいなんだからさあ。