Charles Douglas「The Lives Of Charles Douglas」

チャールズ・ダグラスの3rdアルバム。99年発表。
俺やっぱりこういう歌心溢れるローファイミュージック大好きだわ。
このアルバムで注目すべきはモー・タッカーがプロデュース、ドラムを担当しているということ。彼女のドラムってドスが効いていて、聴いていて物凄い気持ち良い。普通に叩いてるだけのような気がするのに何でこんなに唯一無二なんだろう。
チャールズの声はペイブメントのスティーブ・マルクマスそっくり。このアルバムはっきり言ってマルクマスのソロより良いです。曲はジーザス・アンド・メリーチェインぽい60年代への愛が感じられる曲ばかり。特に "Earlybird School"は疾走感がある名曲で、歌詞を聴く限り彼は相当ボンクラだ。

今作はモー・タッカーの他にもウルトラ・ヴィヴィッド・シーンのカート・ラルスケ等も参加している。
ヴェルヴェッツ好き、ペイブメント好きにオススメします。全12曲36分8秒


・チャールズ・ダグラスはVegetarian MeatというデュオでAlex McAulay名義で活動していた。
モータッカーと知り合ったのはチャールズが彼女にベジタリアン・ミートのアルバム「Let's Pet」を贈って、それを彼女が気に入ったことがきっかけ。 彼は現在28歳。今年に出た最新作「STATECRAFT」ではピクシーズのジョーイ・サンチャゴがギターで参加している。