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アメリカの子ども向け番組「Saturday Morning」で放送された着ぐるみ劇やアニメの歌をミュージシャンがカバーしたCD。さすがに子ども向け番組ソングだけあってポップな曲ばかり。

リズ・フェアの「THE TRA LA LA SONG」はバナナ、バナナって隠語だらけ。相変わらずだなあ。メアリー・ルー・ロードの「Suger Suger」は彼女の甘い声がとても合っている。ジュリアナ・ハットフィールド＆タニヤ・ドネリーの「Josie and the Pussy cats」はタニヤの震えた声でどうしてもローファイな感じになる。レイチェル・リー・クックが出ていた映画版「Josie and the Pussy cats」で使われたLetters to CleoのKay Hanleyが歌ったバージョンのほうが力強くて良い。ヴァイオレント・ファムズの「EPP OPP ORK AH-AH」は曲もコメントもひねくれまくり。ラモーンズはスパイダーマンの曲を二分間ポップロックソングに。Face to Faceはポパイの曲をカバー。
他には鉄人28号やマッハgogoといった向こうで放送された日本のアニメの主題歌もカバーされている。ライナーに書いてあるけど、これらの日本のアニメってアメリカ用に暴力的な描写はカットされて放送されたらしい。
DigとかFrente!はよく中古屋で見かけるけど今回はじめて聴いた。