chocodog2012-02-05

The Selectrics 『The Selectrics』 ★★★★★
元スマッシュ・マウスのギタリスト、グレッグ・キャンプとその妻ジーナ・マリーによるバンド、ザ・セレクトリクスのデビュー作。全11曲34分
グレッグが2008年にリリースしたソロアルバム『Defektor』にもジーナが共演していたり、彼女の名前を冠した曲があっただけに、フランク・ブラックが妻ヴァイオレット・クラークの名前を冠した「Violet」という曲を作ったり、その後彼女と共演した後にグランド・ダッチーを結成したのを思い出す。夫婦ユニット結成のよくあるプロセスなのかも?
グレッグはスマッシュ・マウスのメインソングライターであっただけに、本作の曲の質は保証済み。良質なポップソングばかり詰まっている。スマッシュ・マウス好きはもちろん、ベスト・コーストやラッキー・ソウル、ロネッツ、エイプリル・マーチ好きも気にいると思います。


変態女課長 陵辱ぶち込む(監督:国沢 実) ★★★★★
主人公が理解者と出会って戸惑いながらも心を開く。素晴らしいファンタジー
自殺しようとする荒木太郎に向かって愛純彩が樹林れもんとのセックスを持ちかける。これから自殺する人はそんなことする余裕はないと思うのだけれど、その話を聞いた彼の面食らった表情のアップ(最高)が間にあったので、その後二人と3Pするのが自然に観られた。キャバクラ嬢役の伊沢涼子は関西弁で良い感じ。彼女と警備員の絡みもありますのでファンも是非観て欲しい。絡み中に警備員が発した「もはや他人ではない」という台詞は今月のパンチライン。愛純彩は歯並びが綺麗で大好き。

したくて、したくて、たまらない、女。(監督:沖島 勲)★★
江川加絵は色白で綺麗な、入浴シーン映えする女優。旅館が舞台の作品なので何度も彼女の綺麗な入浴シーン(特に肩)が見れたのが嬉しい。葉月蛍の張った声はとても聞き取りやすくてピンク映画館向きだと気づいた。

通夜の喪服妻 僧侶にもてあそばれて(監督:坂本 太)★★★
久しぶりに山本清彦(やまきよ)を観た気がする。熱のこもった演技をしていてやっぱり素晴らしい。媚薬を嗅いで淫乱になった恋人からの“がまんできないから早く来て”という電話を受けて、冗談だろう?というリアクションをせず、彼女の元まで慌てて駆けつけるのが可笑しかった。本気で心配したのか溜まっていたのか。