Gordon Withers 『The Joy Formidable on Cello』 ★★★
オフィス・オブ・フューチャー・プランズのメンバーでもあるチェロ奏者のゴードン・ウィザーズ*1の3rdアルバム
ウェールズの3ピーズバンド、ジョイ・フォーミダブルの楽曲のチェロカヴァー集。
元曲の魅力であった爽やかなギターサウンドは当然ながらないけれど、キャッチーな歌のメロディをなぞっているので歌心は強調されているのが素敵。こういうインストナンバーが流れるスーパーで買物がしてみたい。
今のところ彼唯一のオリジナルアルバム*2である2ndアルバム『Gordon Withers』を聴いてみると、質感はロバート・ポラードの楽曲でストリングスを担当することの多いインヴァートのそれと近いので、彼と相性が良いはず。また共演して欲しい。
ジョイ・フォーミダブルの元曲の中ではこれが好き。

全然関係ないけれど、最近吉高由里子を観るたびにやまきよを思い出す。

*1:ボストン・スペースシップス『Let It Beard』の「A Dozen Blue Overcoats」にも参加

*2:1stアルバム『Jawbox on Cello: A Benefit for Cal Robbins』はジョウボックスのチェロカヴァー集。本作を気に入った人はこちらもおすすめ。