国語美教師 肉厚のご奉仕 ★★★

華沢レモンが母親に対して言う「うぜーんだよ」という台詞の自然さが圧倒的。キャンディを何度も口うつしする絡みがキャッチー。彼女は今一番タイプなので応援したくなる。特に白眼が映える目が良い。越智哲也は華沢をクンニして「超うめえ」って言ったり、ケータイ小説を書いているのが面白い。
華沢の母親役の杉原みさおが男からかと勘違いして嬉しそうに取った電話が借金取りと思われる人物からのもので、「必ず返しますから」と答えて落ち込む流れは彼女の荒れた生活を端的に表現していて素晴らしい。ボサボサの髪とタバコが似合う。そのあとに永井れいかと絡みだしてやたらと可愛い声を出していたのは笑えた。この絡みシーンはカットが少なく、ズームを多用した撮影が印象的。局部をズームしてからいったん引いて、口元をズームしているところが着実で面白かった。
永井が越智に「小説家になるには知らなきゃいけないことがあるわ それを教えてあげる」と言ってしたのがアナル舐めだったのに笑った。確かに舐められた時の感覚を書き出すには必要かも。てっきり華沢が永井と越智の関係を知ってしまう展開があるのかと思ったらなくて拍子抜け。それにしても老体で絡める久須美欽一はひっぱりだこなんだろうなあ。