Musical Baton

ミュージカル・バトンid:pikaoさんから届いたので書く。以下の文は語尾が一貫していません。

1)Total volume of music files on my computer(コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

22.6GB
沢山あるけど、結局ポータブルCDプレイヤーでばかり音楽を聴いている。

2)Song playing right now(今聞いている曲)

・ラジカセ

Chronic
















Dr.Dre「The day the niggaz took over」(『The Chronic』より)
ビィヤッチ!ビィヤッチ!






・パソコンに繋がっているイヤフォン

ドノヴァン 「メロー・イエロー」
彼って声が最高にいいよなあ。爆音で聴きたい。

※最近ラジカセとパソコンで2曲同時に流しています。

3)The last CD I bought(最後に買ったCD)

American Flag















American Flag「The American Flag」
先日気になると書いたカナダのバンドのアルバム。
ゲロまみれのオモチャ箱をひっくり返したような、どっちらけ感が最香。
GBVの「Tropical Robots」をカバーしているのも嬉しい。
他人が演奏するGBVのカバーって、「音質をがっさがさにしとけば感じが出てるだろ?」みたいな意識の低いインディ内輪受けものが多くて辟易するんだけど、彼らのカバーは大違いで、「ロバート・ポラードってこんなに良い曲書くんだぜ。みんなも聴け!」って言っているみたいな感じの愛に溢れた素晴らしいカバーで必聴だ。だって曲の長さは35秒で、GBVのバージョンより短いんだぜ!



I am frogs 「空間旅行」
映画「淫らな唇 痙攣」で流れていて気に入ったバンドのアルバム。
GBVミーツつじあやのと言ってしまいたい。自分達の指向とやっている音楽が合致している。高円寺界隈にも良いバンドがいるんだなと思いました。

4)Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)

Teenager of the Year
















Frank Black 「Whatever happend to pong?」(『Teenager of the year』より)
サイト名の由来
アルバムの1曲目にしても怒涛過ぎるほどの勢い。
最初聴いたとき殺されるかと思った。
こんな曲を作っておきながら、狂っている事に対する言い訳が一切無いのが素晴らしい。FBってめちゃくちゃクールだよなあ。

Universal Truths and Cycles















Guided by Voices「Everywhere with Helicopter」(『Universal truths and cycles』より)
公式サイトのGBV.comでこの曲のmp3を試聴し、真っ先に好きになった。いまではサイトまで作るほど好きになった。もっと早く出会いたかったなあ。

Pacer


















The Amps 「Pacer」(『Pacer』より)
この曲が一番何回も聴いている。本当に名曲だと思う。でも好きなのはシングル・バージョンの方。

Anna By Anna Waronker




















Anna Waronker 「I wish you well」(『anna by anna waronker』より)
ネットを初めて極初期(2002年頃)に彼女の名前で検索してみたらソロデビューしている事を知った。そのトップページで流れていた曲。

また、彼女のアルバムのレビューがThe Muffs' fanpage in Japanで紹介されていて驚いたことを覚えている。他人が自分の好きなアルバムを気に入っている事が物凄くうれしかった。このサイトの管理人のぴかおさんと会わなければ色々な音楽を知る事はなかったろうし、サイトもブログもやってないと思う。その点でも思い入れがある。

RUNNERS HIGH
















ザ・ピロウズ 「No self control
中学生の時、ノイズだらけ(家のアンテナが壊れていたため)のテレビ神奈川のミュートマジャパンという番組で流れていたPVを見て気に入り、それ以来邦楽一好きなバンドになりました。この曲は彼らの曲の中では一番好きです。このシングルの数ヵ月後に出たアルバム「ランナーズ・ハイ」(上の画像)もよく聴きました。

当時はさわおさんのラジオも毎週聴いていました。彼の丁寧な喋り方に憧れました。

ピロウズはポップスじゃなくてポップ・ミュージックなんだ」としきりに言っていたのが印象的でした。

あと「人間は30歳から」っていうのも、30歳以降(実際には28歳以降)の山中氏のピロウズとしての充実振りをリアルタイムで体験して痛感した事です。

彼らのアルバムは「Please Mr. Lostman」以降傑作ぞろいなので、是非一度聴いてみて欲しいです。

あいまいな記憶ですが、
バンドを再活動させたザ・ピーズのはるが、バンドを休止した理由に対して「飽きたから」と言ったという事に対し、さわおは「かっこつけてるだけじゃん」と言い、さらに「俺は死ぬまで音楽をやめない」というようなことを言っていたのを読んで感動しました。

っていうか俺がピクシーズやザ・ブリーダーズ、ジ・アンプス、ザット・ドッグを知ったのはボーカル兼ギターの山中さわお氏がインタビューで紹介していたからです。それでそれらのバンドそのまま好きになっていきました。だって良いんだもん。ちなみにかれらには「キム・ディール」という曲があります。

おまけ
笑えれば






















ウルフルズ 「笑えれば」
2000年代邦楽ロックの中では最高傑作だと思います。
歌詞に何度励まされた事か。


5)Five people to whom I'll be passing the baton are...(バトンを渡す人)

だれにも渡しません。

終わり